横断幕を歓迎用に!デザインのコツと生地の選び方を解説
旅行で知らない土地へ訪れた時、もしくは緊張の面持ちで入社式に臨む時。
「〇〇へようこそ!」などと書かれた横断幕は、見る人の心を掴みます。
応援やセールの宣伝などにオーダーメイドされている横断幕は、誰かを歓迎し、もてなしの気持ちを伝えたい時にも活躍するのです。
本記事では新入学シーズンや地域活性化イベント、観光地を盛り上げるのに一役買う歓迎用の横断幕をデザインするコツをご紹介します!
生地の選び方も合わせて解説していますので、歓迎幕のオーダー製作にご興味のある方は是非最後までお読み下さい。
- 目次
歓迎用横断幕のデザイン制作のコツ
来場者へのおもてなしの気持ちを込めて作成する歓迎幕は、お客様の目を引くデザインが成功のカギ。
歓迎用の横断幕は、迎える方に見てもらうことに意義があります。
目立ちやすさと視認性の高さが求められますので、歓迎幕をデザインする際には下記のようなコツを参考にしてみて下さい。
歓迎メッセージは端的かつ視認性を高く
横断幕に印刷する歓迎のメッセージはどんな意図で歓迎しているのか端的に書きましょう。
「ようこそ!」や「歓迎」だけでは誰を・何を対象としているのか曖昧で視認性が悪く、歓迎したい相手が横断幕を見落としてしまうかもしれません。
かといって、事細かに書きすぎてしまうと逆にメッセージが読みづらくなります。
誰を歓迎しているのか、どこへ何のために来たことを歓迎しているのかなどが端的に書いてあると、横断幕を掲げる意図が明確になるのです。
歓迎の相手、もしくは歓迎する場所を端的に書いたメッセージは、オリジナル幕の視認性を高めます。
歓迎したい人の母国語、現地の方言などをメッセージに使っても歓迎幕のインパクトが増し、視認性の向上に効果的です。
メッセージをデザインの主役にする
横断幕の主役となるのは、歓迎の想いを伝えるメッセージです。
メッセージを読んでもらうことが横断幕を製作する最大の目的ですので、歓迎のメッセージは横断幕の最も目立つ位置に名入れしましょう。
幕に印刷するメッセージが長い場合は、その中でも特に見てもらいたい言葉やフレーズを強調します。
「歓迎」や「ようこそ」といった文字、歓迎したいスポーツチームや人の名前などは、メッセージの中でも目立つように文字の大きさや色を変えて強調するのがお薦めです。
出迎える場所にちなんだ絵や写真を加える
もてなしたい相手に歓迎幕を見つけてもらうためのデザインのコツとして、イラスト・写真を名入れするのも効果的。
特に空港や旅館などでお客様を歓迎する特注幕は、地元の観光名所や名産品の写真、ご当地キャラのイラストといったその土地ならではのデザインをプリント制作する事で、見る人の旅情をかきたてます。
歓迎のメッセージに視覚的な要素を加えると、横断幕のインパクトが増して視認性を高めることも可能です。
絵や写真が大きすぎてしまうとメッセージの存在感が薄くなるので、デザインする際にはメッセージとのバランス、そして名入れする位置にご注意下さい。
歓迎幕の具体的な活用シーンとデザイン例
学校行事、スポーツ大会、電車の開通セレモニー、ライブイベントなど、歓迎幕が名入れ注文されるシチュエーションは多種多様です。
具体的な活用シーンをまとめ、それぞれの場面に合う歓迎幕のデザイン例を一緒にご紹介いたします。
新入生・新メンバーの歓迎に
新入生・新入社員を歓迎する横断幕は、学校やオフィスの式典イベントに人気のオリジナル装飾です。
歓迎のメッセージがプリントされた特注幕によって、新メンバーの緊張もほぐれます。
今後の活躍を祈るメッセージを添えるのも、新入生のモチベーション向上に繋がるのでお薦めです。
スポーツチーム・有名人の歓迎に
スポーツチーム、俳優といった特定の団体または個人を歓迎する横断幕は、自治体が制作する場合もあれば個人やファンクラブでオーダーメイドする場合もございます。
お迎えする相手の名前を入れてプリントデザインを作成すると、幕の存在が際立ち歓迎の気持ちが伝わりやすくなります。
観光客の出迎えに
駅の構内や観光案内所などに常設し、不特定多数のお客様をもてなす観光地の横断幕には、その地域ならではのモチーフや言葉を取り入れたデザインがお薦めです。
ツアー客のような特定の団体をお迎えするための歓迎幕なら、歓迎する団体の名前を入れたり、外国語の挨拶や国旗などを印刷したりすると、おもてなしの気持ちがより明確に伝わります。
レジャー施設の入口装飾に
テーマパークや動物園のようなレジャー施設の入口に歓迎幕を掲げると、来場者に高揚感を与えられます。
施設のキャッチコピーの他、今だからこそ体験できる限定イベント告知などを歓迎のメッセージに入れると、宣伝にも効果的です。
歓迎幕の生地の選び方
オリジナル歓迎幕の生地は、幕をどのように掲出するか、そしてどのような環境に幕を設置するのかによって、お薦めしたいものが変わってまいります。
幕を手で持つ場合
歓迎用の横断幕を持ち運び、手で持って一時的に掲出するのでしたら、薄手で軽量な化繊生地のテトロントロピカルがお薦めです。
テトロントロピカルは販売価格が激安で、屋内スポーツ用の応援幕や講演会のような短期イベントの装飾幕にもよく使われています。
団体客や球団を迎えるときだけ幕を使用したい、短期使用の歓迎幕なのでコストを格安に抑えたいといった場合にぴったりの生地です。
掲示する場合
道の駅や観光施設などに観光幕を設置する場合は、幕を取り付ける場所に合わせて生地を選びましょう。
屋内
屋内で長期的に設置する歓迎幕であれば、やや厚手の化繊生地で耐久性のあるテトロントロマットをお薦めします。
鮮やかなフルカラープリントを再現でき、展示会のテーブルクロスや国旗にも活用される生地ですので、印刷デザインや色にこだわった歓迎用の横断幕のオーダーメイドに最適です。
屋外
屋内用でお薦め致しましたテトロントロマットは、短期使用であれば屋外でも問題なく設置して頂けます。
屋外に長期で設置し、尚且つ雨風が強くなり得る環境で使用する歓迎幕を注文するのでしたら、ビニール生地の2類ターポリンがお薦めです。風が強すぎる場所ではフラットメッシュターポリンもお薦めとなります。
2類ターポリンは工事現場の養生幕にも使用される耐久性に優れた生地で、常に多くの来場者を出迎える商業施設の歓迎幕のオリジナル製作に適しております。
まとめ
横断幕の激安プリントを承る通販専門店の「幕・シートの卸」が、歓迎幕をデザインするコツ、そして生地の選び方についてご紹介させていただきました。
出迎える人に「あれは自分に向けた横断幕だ!」と思ってもらえるよう、歓迎用の横断幕は視認性の高いオリジナルデザインにて作成するように意識してみましょう。
歓迎幕は新入学シーズンやインバウンド関連の販促にも人気がございますので、名入れ発注・制作をご検討される際は、ぜひ当通販店へお気軽にお問い合わせ下さいませ!