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神社幕や神前幕の仕立てについて
オリジナル製作される際に必ず必要となりますのが仕立てをお決め頂きたい言う事になります。神棚幕や門幕の標準的な仕立て方法を下記にてご紹介いたしております。当ページでは、「チチ仕立て」と「棒袋仕立て」の2種類の解説を致しております。神社幕や陣幕の作成の際には是非、一度ご確認頂ければと思います。
神社やお寺、そして神棚に設置する幕の制作をお考えの際に、お悩みの際には一度ご相談くださいませ。
神前幕の関東風のチチ仕立て
神前幕を見かけた際に、一番多い仕立て方法がこちらの「チチ仕立て」になるかと思います。
ベースの印染や名入れを行った生地の上部に対して、同じ生地にてチチを取付ける共チチと呼ばれる手法にて、輪っかをバランス良くつけ、その中に棒や幕紐を通し設置する言った仕立て方法になります。このバランス良く並ぶ形が犬のチチに見えるような事から、名づけられたとも言われております。ちなみに暖簾を関東でオーダーメイドされる際に用いられる一般的な仕立てになり、オリジナル神社幕や特注玄関幕を製作する際にも人気の高い仕立てです。時代劇などで見られるオーダー陣幕も、こちらのタイプになります。
神社幕の関西風の棒袋仕立て
先ほど、紹介をさせて頂いたチチ仕立てでは設置の際に、棒や幕紐が見えてしまう事が神前幕の特注制作する際に気になってしまう方にお薦めなのが、こちらの棒袋仕立てになります。生地の上部を折り畳み袋状に加工する事で、全体的なデザインの邪魔にならずスマートに門幕をオリジナル作成する事が可能となります。
こちらは別名、関西風仕立てとも呼ばれ美しい街並みの景観を重視する為に隠す文化とされたいた京都などで元来、用いられていた仕立て方法です。当、専門店では、こちらの棒袋仕立ての特注神社幕も激安価格にて製作から販売までをさせて頂きます。