ライブ幕の仕立てについて
ライブ幕を、さあ設置しようと思った時に、しっかり仕立てを施しておかないとステージ背面に対して設置が出来ない状態へと陥ってしまいます。当「幕・シートの卸」では、お客様の設置環境をご確認させて頂き、しっかり仕立て加工を施して格安・激安販売させて頂きます。バンド用のバックドロップ幕を製作した実績豊富のスタッフがご対応させて頂きますので、お気軽に質問などもお伝え下さい。尚、ご希望される仕立て方法がありました際には、お見積りの際にお伝えくださいませ。
ライブ用バックドロップ幕の定番仕立て「ハトメ加工」の種類
- ハトメ
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紐やフックに引っかけバンド幕を固定する為に穴を空け金具補強する「ハトメ」
- 裏レザーハトメ
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ライブ幕に、更に補強を持たせる為に生地裏面にレザーを縫い付ける手法
上記にてご紹介させて頂いた、ハトメ加工がバックドロップ幕をオリジナルで特注製作する際に仕立てさせて頂く定番の加工方法となり、60cm間隔にてハトメを打たせて頂く(1辺が180cmのライブ幕ですと1辺に対して3か所)のが、一般的となりますが、舞台への設置方法を決めており、お客様からのご指定のハトメ個数がある際には当然、理想通りにオーダーメイドにて仕上げる事も可能になります。
しかし、オリジナルデザインをプリントした大型ライブ幕の製作の際に、ハトメの個数が少ない場合には生地の重量などに耐えられない可能性も出てきますので一定個数のハトメを設置する事をお薦めしております。
バンド幕の周囲仕立ては下記をご確認下さい
- 定番仕立て:周囲縫製
- 簡易仕立て:カットのみ
デザイン印刷を施したオリジナルバンド幕に対して、四辺をどのような仕立てにて製作させて頂くかもお決め下さればと思います。使用回数や設置環境などで、一般的に「周囲縫製」もしくは「カットのみ」から、お決め下さればと思います。
周囲縫製とは、ライブ幕の四辺に対して三巻にて縫製を施し解れ難くする加工になり、耐久性はカットのみと比べて格段と上がります。しかし、一度限りの激安の製作価格にこだわられる際には、カットのみにてバックドロップ幕を特注作成する際も多々ございます。逆にある程度、数回は確実に使用をするステージ背面のバンド幕でしたら、周囲縫製を推奨しております。
- 更に強度を高めるライブ幕製作を希望される場合には
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オリジナルで製作したライブ幕の強度を周囲縫製以上に高める製作手法として、「ロープ縫込み」と呼ばれる加工方法となります。
ご注文の際に確定したデザインデータを印刷したライブ幕に対して、周囲縫製を行う際にロープを入れ込み縫製する方法となります。これにより耐久性が高まった、お客様オリジナルのバックドロップ幕の制作が可能となります。
各バンド様の屋外使用の野外フェス、もしくはツアーや定期的に行われるライブコンサートの舞台装飾として毎回設置されたい場合には、お薦めしたい補強加工となります。