横断幕を長くお使い頂くために
オリジナル横断幕を激安価格で作成したとしても、長く使い続けた方がさらにコストパフォーマンスは高くなります。通販専門店の当店としても、ご注文内容にてオーダーメイドで製作させて頂いた以上、末永くお使い頂ければと日々感じております。
そこでこのページでは特注制作で使うプリント生地の種類別の横断幕のお手入れ方法を簡単に説明しています。横幕印刷の製法などによって、詳細な点は変わってきますので、詳しくは当店スタッフまでお尋ねください。
生地別のメンテナンス
ポリエステル系生地(トロマット・トロピカル・ポンジ)
化繊生地は、横断幕の作成で使われる生地の中でも激安・格安販売が可能な素材です。軽量で持ち運びやすいことを生かしてサッカーや野球など、スポーツの応援グッズとしてもオリジナル製作をされています。野外での使用も可能ですが、常設しておくような場合には耐久性の問題であまり向いていませんのでお気を付け下さい。
- お手入れ方法
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雨の日の応援などで濡れてしまっても問題ない生地ですが、濡れたまま放置しておくのは横断幕の寿命を縮める原因となってしまいます。汚れたり濡れたりした時には一度丸洗いをしてしまうことをお薦めしています。
水流を弱めに設定し、漂白剤や蛍光剤を使わなければ洗濯機を使うことも可能ですが手洗いを推奨致します。横断幕を収納しておく場合には、陰干しでよく乾燥させ、湿気や直射日光を避けて保管するようにして下さい。
ビニール系生地(ターポリン)
横断幕のオーダーメイドで作成される生地では、抜群の耐久性と耐水性を持っているのがこのビニール系生地になります。そのためスタジアムや球場など、屋外に常設しておく用途に良く活用されています。屋外テントにも使われる丈夫さが魅力ですが、やはり放置していると劣化していってしまいますので、しっかりお手入れしましょう。
- お手入れ方法
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ビニール系生地の横幕が汚れてしまった場合には、例え汚れが激しくてもブラシで強く擦ったりはしないように気を付けましょう。せっかくオーダー制作した、オリジナルデザインのプリント面が剥がれる原因になってしまいます。
そのため柔かい布で優しく拭き取るとことを心がけましょう。横断幕を収納する場合にも、畳んでしまうと折り目から印刷が剥がれてくる可能性があります。横幕の水分を飛ばして、丸めて仕舞っておきましょう。
綿生地(シャークスキン綿)
染めで行った特注名入れの風合いや、生地の質感を楽しめる綿生地は、柔道や空手など武道系スポーツの応援用横断幕の作成によく使われます。そのほか伝統的な式典や行事の装飾品としても特注で制作されています。耐久性は高くありませんが、手入れしっかりとして屋内で使用すれば、長くお使い頂ける素材です。
- お手入れ方法
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横断幕の製作に使われる生地の中でも耐久性が高いとは言い難い素材ですので、基本的に汚れたり濡れたりすることを避けるようにしましょう。もし汚れた場合には横幕を丸洗いしてしまうのがお薦めです。
手洗いが最良ですが、水流が弱めであれば洗濯機を使うことも可能です。その際はオリジナルの名入れデザイン面が傷む可能性があるため、蛍光剤・漂白剤の類は使わないで下さい。また横幕は湿気や直射日光を避けて保管しましょう。
- 横断幕ってどのくらいの期間使えるの?
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特注横断幕を注文制作で購入する場合、どの位の年月使い続けられるのかは気になるポイントです。正直に申し上げますと、素材やプリント方法を始め、横幕の使用環境や頻度によって差がありすぎるため、通販製作の専門店である当店でもはっきりとした期間を述べることはできません。
一般的にはビニール系生地が約2~3年、ポリエステル系生地で約1年ほどが横断幕の耐用年数であるとも言われますが、これはメンテナンスを無しに屋外で常設した場合の目安になります。