染め・印刷について(用語集)
サッカーに野球、バレーボールに武道など、プロアマ問わずスポーツの応援に欠かせないのが応援幕です。
しかし、いざオリジナルの観戦幕を激安で特注しようとしても、その製法は、初めての人からすると専門用語にしか思えないのではないでしょうか。ここではそのような言葉をどなたにでもわかりやすく解説しています。
- インクジェット
-
通販のオーダーメイド応援幕の中では、比較的定番とも呼べる製法がこちらのインクジェットになります。鮮やかなフルカラーができることがポイントで、グラデーションや写真なども美しく再現することができます。
選手の写真やカラフルなチームマスコットなどを載せた格安な応援横断幕の作成に向いている製法となっています。
- シルクスクリーン
-
応援幕以外でも、様々な布製品に使われているのがこのシルクスクリーンという製法になります。色数に合わせて版を制作し、版に開けた穴からインクを印刷していく製法です。
応援垂れ幕にしっかりとプリントできる丈夫な製法となっています。版の数は色数が増えると合わせて増えるので、注文製作にかかる値段や販売価格もそれに合わせて上がってしまう場合があります。
- 反応染め
-
綿素材を使ったオリジナル応援幕で良く使われるのがこの反応染めになります。アルカリ性の反応液と綿のセルロースを化学反応させて着色する製法で、綿の質感や伝統的な染めの風合い出すことが可能です。
そのため剣道や柔道、空手などの武道系の応団幕に向いており、良く制作の御注文を頂いております。標語などを染め抜き、道場に常設しておくのもおすすめです。
- 顔料染め
-
綿生地で特注製作する応援幕の作成で使われる方法になります。接着材と顔料インクを混ぜたものを生地の上に置いていく製法になり、詳細な描写や鮮やかな色を再現しやすいのが特徴です。
全面にプリントするようなスポーツ幕の印刷には不向きで、シンプルなチームロゴなどをワンポイントで名入れして購入する場合に向いている製法になります。