タペストリーを設置する際の注意点
このページでは、オリジナルで作成するタペストリーを設置する際に、気を付けておきたいポイントを簡単に紹介しています。状況はもちろんの事、バナーの仕立て方法やオーダー内容によって注意すべき点は変わってきます。
タペストリーのオーダーメイド製作における仕立てには、基本的に「上下棒袋」になります。また格安通販専門店の当店では、この2つを組み合わせた特注制作も承っています。ご注文前の仕立てを決める参考にして頂ければ幸いです。
ごく稀となりますがオリジナル幕のようにハトメ加工を施す場合がございますので、併せてご説明させて頂きます。
仕立て方法別・気を付けたい設置のポイント
- 棒袋加工の場合
- 簡単な設置が魅力
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上下端を袋状に加工することで、パイプなどを通して固定出来る様に制作するのがこの棒袋加工です。タペストリーの仕立ての中では定番の製法となっています。
設置や撤収が簡単であり、バナーの名入れ印刷面をピンと張って設営しやすいのが大きな利点です。
- 風揺れなどに気を付けよう
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棒袋加工はパイプに通したロープをどこかに引っ掛けるだけで、どこでも簡単に設置できるオリジナルタペストリーの製作方法です。しかし左右の風の煽りに弱いため、屋外設置などの際は気を付けましょう。
展示会や見本市、説明会など屋内のイベントや、飲食店の室内装飾としてバナーを使う場合でも、設置場所によっては空調の風が当たり、揺れが起こります。タペストリーが壁にぶつかったりしないよう注意しましょう。
- ハトメ加工の場合
- しっかりした固定が可能
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金属製の輪っかをカシメるハトメ加工は、タペストリーを他の幕と同じようにロープを使ってしっかりと固定できる他、ピンなどで壁面に直接固定することができます。
特注バナーの製法としてはそれほど多くありませんが、棒袋仕立てと組み合わせて使用されることもあります。
- 壁面の状態に気を付けよう
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ピンやフックなどを直接壁面に差し込める場合には、確実にタペストリーを固定することができ、見た目にもすっきりと設置することが可能です。しかし、ピンの種類などによっては壁面を傷つけてしまう危険もあります。
壁が傷ついてしまい、ピンなどが使用できない場合には、ポスター用粘着テープなどを使用するのがお薦めです。しかしその場合には、作成したバナーの素材によって、重量やテープとの相性が変わってくるので気を付けましょう。
自宅のタペストリーも上手に設置しよう
- 物販で購入したタペストリーも基本は同じ!
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アニメやゲーム、同人関連の物販でもタペストリーは良くプリントされ激安販売されています。購入したものを自宅で個人的に設置しようとする場合でも、販促や装飾用途で設置するのと似たような点に注意することで上手に設置できます。バナーの利点を生かして吊り下げることができれば一番ですが、難しい場合にはピンや壁面を傷つけない粘着テープを使いましょう。
またこのような物販用途で使われるオリジナルタペストリーは、薄手で軽量なプリントであることが多いため、エアコンなどの影響を受けやすい点も注意しましょう。
折角、プリント製作されたオーダーメイド品となりなすので設置の際は丁寧に取り扱って頂ければ幸いでございます。
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土曜/10:00~17:00(日・祝除く)
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