デザインを作成するポイント
店では、お客様に最良な高品質なオリジナル店頭幕の制作を実現する為に、印刷方法や生地の提案をさせて頂いておりますが、下記には補足として一部を記載させて頂いております。
オリジナル制作をお考え且つお時間がある際にでも、お読み頂けたらと思っております。
店頭幕のプリント方法について考える
- ■ デザインによって生地が変わる。
- ■ 本染めや顔料プリントで製作する場合は色数で価格変動。
店頭幕に対してオリジナルデザインを印刷する際には、特注作成を希望する素材とデザイン内容により明確に印刷方法が変わります。
例えば、風合いを持たせたいグラデーションや写真のないデザインで店頭幕を作成したい場合には「反応染め」「顔料プリント」。しかし、こちらは綿素材限定の染色補法で1色ごとに製版を製作する為に色数がデザインで大きく変動致します。
それだとフルカラー店頭幕を製作したい場合では?この時には、綿素材で可能な反応インクジェットと言う手法がございますが、価格帯が大きく跳ね上がってしまいますのでビニール素材を用いるか綿の風合いに近しい化学繊維素材のポリエステル帆布にて作る形ですとコストを抑えられます。
店頭幕の製作生地について考える
- ■ 設置場所の状況をしっかり把握して適正生地を選ぶ。
- ■ どのような印象を与えたいかで生地やデザインを決める。
プリント方法と並び、店頭幕のオリジナル製作生地もクオリティ・制作コストに大きく影響するポイントになります。
それだけでは無く、お客様の満足度も大きく変わってきます。激安制作が可能なコストだけで生地を決めてしまったら、和の雰囲気を醸し出したいと言っても難しかったり、発色良くビビットに目立たせたいと言っても落ち着いた雰囲気になってしまったり生地の質や艶で大きく与える印象も変わって参ります。
そして、雨のあたる場所で綿素材の店頭幕は避ける方が無難など多々ございます。当店まで、どのような印象を与えたいかや設置場所をお教え下されば専門店だからこそ可能な品質と激安のバランスの取れたご提案をさせて頂きます。
店頭幕のデザインを決めるポイントって?
- 風合いと華やかさ、どちらを選びますか?
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店頭を彩る美しい日除け幕を「和風の風合い重視」「色彩豊かな華やかさ重視」どちらが、設置する環境に最適かでデザインの作成方法は大きく変わって参ります。
「和風の風合い重視」を希望される場合には、綿素材を用いて本染にて製作するのが定番となるのでデザインは必然的にグラデーションなどを使わず、ベタ地の白抜きや白地に大きく屋号などを入れ落款や店舗ロゴなどを入れるデザインが定番です。色数を抑えた方が製作価格も格安になり重厚感も増します。旅館や料亭、酒屋など和店舗様に多いです。
逆に「色彩豊かな華やかさを重視」したい場合には、ビニール生地などを用いて写真もしくはビビットなカラーを用いてプリントが定番です。洋食店舗やラーメン店などに多いです。