染め・印刷について(用語集)
店舗の看板や和風飲食店の装飾、販促アイテムとして活用される店頭幕は、当店ではここで紹介するようなプリント方法で激安販売されています。基本的には和風な質感や落ち着いた雰囲気などをお求めになるか、色鮮やかな印刷をご希望になるかで製法の方向性が変わってきます。
ここに無い製法などにつきましても、日除け幕の通販に関して疑問点などがありました、お気軽にお尋ねください。
- 反応染め
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店頭幕の特注制作の中でも綿生地でのみ行える製法がこちらの反応染めです。綿のセルロースおとアルカリ性の反応液を化学反応させることで着色します。
綿生地の風合いや古き染めの質感を出せるため、和の趣の飲食店様などの注文製作におすすめの製法となっています。耐候性はあまり強くありませんので日除け幕として活用する場合にはその点ご理解頂ければと思います。
- 顔料染め
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綿生地の店頭幕作成で使われる製法になります。顔料インクと接着剤を混ぜ合わせたものを生地の上に乗せていく製法で、細かい描写や発色に向いています。
表面には若干ながらごわついた感触があり、店頭幕が強く擦れたりするとひび割れることもあるのでご注意ください。全面ベタ地のようなデザインには向いていない製法になりますので、ワンポイントの名入れ日除け幕に使うのが最適かと思います。
- インクジェット
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オーダーメイドの店頭幕において、化繊生地を使ったものによく使われる定番の印刷方法がこのインクジェットです。インクを生地に吹きかけるようにしてプリントするもので、鮮やかなグラデーションや写真も美しく出力することができます。
日除け幕に飲食店の新メニューを写真つきで載せ、店頭に飾るような場合にはこの製法がよく使われています。
- シルクスクリーン
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色数ごとに版を作って店頭幕を製作するのがこのシルクスクリーンという作成方法です。色数によって版の数が増えるため、色数が増えることで価格も上がってしまう場合があるのご注意ください。
1つ版を作れば2枚目以降は格安で制作できますので、大量ロットでオリジナル日除け幕を購入しようとしている場合にお薦めの製法にもなっています。